ジョーントリフソンの言葉にはいつもハッとさせられる。https://resonanz360.com/2012/10/12/joan-no-happy-ending/
ハッピーエンドを放棄することは、今これを受け入れる事である。イマココにしか全ては無く、イマココを受け入れるしか、方法はない。失った事もないし、もう何処かへ行く必要もない。そもそも、自分の人生や人格が理想という雛形であるという幻想を追い求めて、無駄な努力や逃げるエネルギーの浪費によって、今この瞬間を味わうことを忘れ、失望と希望の狭間を行き来し、どれだけ翻弄されて来たことだろう。
ニュースでは人命を救ったヒーローを讃え、利己主義で犯した罪人を弾劾する。善と悪、見事に2極に塗り分けられたこの世界の中で、自分の中の悪をひた隠しにし、ヒーローになるべく自己を非難する。
世の中が全て善人になったら、善人の中でまた善悪が生まれる。果てしない二極化。果たして、、、善と悪に境い目はあるのだろうか??
ジョーンが言うように海が様々な波を作り出すように、私たちの世界はどんな見え方をしていようが、全て完璧であることを認めるしか無いような気がする。
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